カントリーマアムの大きさが小さくなってる！？このままだとカントリーマアムが消滅する「2040年問題」が

投稿者 alselwriter2投稿日: カテゴリー 駄菓子

このエントリーをはてなブックマークに追加

不二家の大人気菓子の1つ、カントリーマアム。サクッとした外側と、しっとりとした中身の絶妙な食感がクセになるクッキーですよね。

最近、そんなカントリーマアムの大きさが小さくなったと感じませんか？

今回は、カントリーマアムについて、どのくらいサイズが小さくなったのか、そしてネット上で話題になった2040年問題についてご紹介していきます。

1.みんな大好きカントリーマアム

カントリーマアム

①【心ばかりですが…おまけつきます☆】 不二家　カントリーマアムバニラ＆ココア* 20枚×8袋入

  • 【心ばかりですが…おまけつきます☆】 不二家　カントリーマアムバニラ＆ココア* 20枚×8袋入
  • 参考価格：2,704円 (税込)
  • 楽天で詳しく見る

カントリーマアムといえば、世代を超えて愛されているロングセラーのクッキー菓子ですよね。

カントリーマアムは、1984年に不二家が発売を開始をしました。

アメリカの「田舎のお母さん（country ma’am）」の手作りクッキーをイメージして名付けられました。

まるでお母さんが手作りしたような、ひとつひとつ少し形が違うのが特徴です。

饅頭をヒントに二重構造にしているので、おいしさの秘訣であるサクッとした外の生地と、しっとりした内側の生地という2つの食感が生まれています。

また、本物のチョコチップのおいしさを生の状態で閉じ込めて、活性化させています。

そのまま食べてももちろんおいしいですが、レンジで再加熱すれば、さらに焼きたての美味しさが再現できる設計になっています。

基本はバニラとココア味ですが、季節限定の味も毎シーズン登場していますよ。

パンプキン・宇治抹茶・丹波黒豆・いちご・ティラミス・カフェラテ・チーズケーキなど、そのバリエーションはとても豊かです。

そんな国民的なお菓子ですが、最近まことしやかに「小さくなった？」とあちこちで騒がれています。

2.カントリーマアムが小さくなったのでは？の声

ネット上では　「カントリーマアムが小さくなってない？」というレビューや口コミが多く見られます。

3.実際に小さくなっている

実際に、１枚当たりのグラムも、11.0g→10.5g→10.0gと変動してきています。

また、直径も微妙に小さくなってきています。

大きさは現在、約3.5cm×約3.7cmほどの小ぶりサイズとなっています。

4.サイズだけじゃない！ファミリーサイズの量も激減！

年代別にファミリーパックの数量の変化を見ていきましょう。

  • 2005年　30枚　1枚11.0g
  • 2007年　28枚　1枚10.5g
  • 2008年　24枚　1枚10.5g
  • 2011年　22枚　1枚10.5g
  • 2014年　20枚　1枚10.5g
  • 2016年　20枚　1枚10.0g

なんと、わずか10年ちょっとで内容量が10枚も減少しています。

これには驚きを隠せませんね！

ちなみに値段は一袋323円（税別）から変化はしていません。

5.小さくなったり容量が減った理由

なぜ、このようにカントリーマアムは内容量・サイズの両方がダウンしてしまったのでしょうか？

カントリーマアムのサイズが小さくなった理由は、いわゆる『隠れ値上げ』と呼ばれるものが当てはまります。

これは、値段を据え置きにする代わりに、商品の内容量を少なくするという対策です。

値段は変わらないけど、量がこっそり減っているということですね。

原材料のカカオなどが高騰したことにより、生産コストも上がり、従来の価格で販売が難しくなったため、値上げする必要が出てきたのです。

これは、リーマンショック後の不況で多くの飲食業に見られたのですが、値上げに迫られた時、多くの会社は以下のどちらかを選びます。

・商品の内容量はそのままで、値上げ
・商品の内容量を減らすが、値段は据え置き

不二家は、後者の方法を選んだわけです。

その結果、カントリーマアムは内容量が減ってしまったという流れです。

確かに、カントリーマアム以外にも、以前と比較して容量・数量が減少している商品は多く見られます。

パッケージはそのままでも、内容量を見ると明らかに減っていますよね。

6.カントリーマアム2040年問題

ここでは、ツイッターでトレンド入りも果たしたカントリーマアム2040年問題について見ていきましょう。

上記のような、不二家のカントリーマアム2040年問題がネットでにわかに話題になっています。

10年間で30枚から20枚に減ったということは、このペースだと2040年には滅びてしまう？というのがカントリーマアム2040年問題です。

また、2041年以降は、消費者側がソフトクッキーを焼いて不二家に送らなければならない、というユニークでシニカルな発言もされていますね。

さらに、今後100年以内にはマイナスの有効質量を持ったカントリーマアムが生まれるという仮説まで飛びだしています。

負のカントリーマアムの誕生ですね。

このように、カントリーマアム議論は、ネット上で白熱し続けています。

それほどまでにカントリーマアムが愛されているという証拠でしょうね。

果たして、2040年カントリーマアムはどうなっているのでしょうか？

これからもその動向に注目していきましょう！

7.まとめ

今回は、不二家のカントリーマアムが小さくなったという疑問について、詳しくご紹介しました。

カントリーマアムのサイズが、小さくなっていたのは事実です。

10年ほどでファミリーパックの内容量が10枚減り、1枚の大きさは1グラム小さくなったという結果です。

近い将来、カントリーマアムの数やサイズがまた復活することを切に願っています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です