駄菓子の定番商品の一つに「ポテトフライ」というお菓子があります。
パッケージを見れば「懐かしい!」と思わず声を上げてしまう方も多いはず。
そこで今回はそんな駄菓子のポテトフライのすべてを徹底的に調べましたのでご紹介します。
幼い頃の気持ちを思い出しながら記事をご覧ください。
Contents
1.東豊製菓のポテトフライとは
ポテトフライは1980年から販売されているベストセラー商品。
東豊製菓の中でも人気商品として知られています。
あれ?ポテトフライって製造中止になったのでは?と思う方もいるでしょう。
実は2013年に販売終了になったのは「いずみ製菓のポテトスナック」です。
コミカルなデザインがよく似ていますが。いずみ製菓のポテトスナックと、東豊製菓のポテトフライは別物。
東豊製菓のポテトフライは今も現役バリバリで、子供たちのおやつとして親しまれています。
ちなみに東豊製菓は愛知県豊橋市を拠点に、本社工場を構えています。
主力製品は断トツで「ポテトフライ」
ただ他にもカップゼリーやドリンクゼリーも手掛けており人気を集めています。
2.ポテトフライの歴史
今度は人気のポテトフライの歴史を見てみましょう。
東豊製菓のポテトフライの誕生は1980年、昭和55年です。
発売からもうすぐで40年を迎える超ロングセラー商品となっています。
ちなみに発売当時のポテトフライは3枚入りで20円。
2019年現在は4枚入りで30円となっています。
そんなポテトフライですが、一時はなんと品薄状態の危機になったことも。
その理由は先ほどご紹介した「いずみ製菓のポテトスナック」が関係しています。
いずみ製菓のポテトスナックは、材料高騰の理由で2013年に販売終了となりました。
その際に「もう食べられなくなる!」と懸念した方たちの買い占めが始まったのです。
中には「東豊製菓のポテトフライ」が販売終了すると勘違いをしてしまう方も続出。
パッケージも味も似ているのですから無理もありませんね。
その影響を受けて東豊製菓のポテトフライも買い占めが起こり、一時は品薄状態になった歴史があるのです。
今後も東豊製菓のポテトフライは販売を継続する予定なので、買い占めなどせず食べたいときに食べてくださいね。
3.ポテトフライの特徴
今度はポテトフライにはどんな特徴があるのか確認してみましょう。
・手のひらサイズの丸いスナックが4枚一袋
・味は全部で3種類
・軽い食感で小腹が空いたときにぴったり
ポテトフライにはこのような特徴があります。
子供の遠足のおやつにぴったりのサイズ感が人気の秘密です。
またポテチを一袋食べるのは厳しい……そんな方でもポテトフライ一袋なら軽くて食べられるといった意見も。
ただポテトフライは名前の通り、油で揚げてあるので手が汚れやすいのも特徴です。
そのため、PC作業や読書をしながら食べる際は十分に気を付けましょう。
4.ポテトフライのラインナップ
それではここからは現在販売されているポテトフライのラインナップをご紹介します。
4-1. 駄菓子 ポテトフライ フライドチキン味
ポテトフライの中でも人気NO.1のベストセラー商品がフライドチキン味。
揚げたてのチキンの香りが食欲をそそります。
味付けはスパイシーなガーリックとジンジャーを加えられており本格的な味わいに。
材料は小麦粉やじゃがいもなどを丸く形作り、軽く揚げてあります。
ポテトチップスよりも軽い食感に仕上がっていて、子供にはもちろん女性にも人気の商品です。
ちなみにパッケージに書かれている男の子は「ポッチくん」という名前が。
見た目は5歳くらいでしょうか?
フライドチキンを持ってウキウキと歩く姿がかわいらしい印象です。
- 駄菓子 ポテトフライ フライドチキン味
4-2. 駄菓子 ポテトフライ カルビ焼の味
こちらもポテトフライの中でも人気の商品、カルビ焼の味です。
焼肉独特のロースト感と牛肉の旨味を引き出したのが特徴。
プラス東豊製菓こだわりのスパイスを加えることで、より味わい深く仕上がっています。
一口目は「フライドチキン味とそんなに変わらない?」と思う方が多いよう。
しかし噛めば噛むほど、濃厚な焼肉の味を感じることができます。
やや強めの塩気がクセになると、カルビ焼味の方が好きだというリピーターも続出。
あればある分だけ食べてしまう!と好評のフレーバーです。
- 駄菓子 ポテトフライ カルビ焼の味
4-3. 駄菓子 ポテトフライ じゃが塩バター
フライドチキン味、カルビ焼味よりあっさりめを好む方には、じゃが塩バター味がおすすめ。
パッケージにはキャラクターが一切書かれていなく、子供向けのお菓子から少し成長した雰囲気。
味のイメージは、ふかしじゃがいもの上に味わい深いバターと塩を利かせたものとなっています。
他の2商品と比べると、一番ポテチに近く、またじゃがいもの甘みが感じられます。
後からふわりと広がるバターの風味がクセになるというリピーターも。
辛めの味付けや濃いめの味付けが苦手な子供にぴったりです。
- 駄菓子 ポテトフライ じゃが塩バター
5.まとめ
今回は駄菓子のポテトフライの特徴や歴史、またラインナップを3選ご紹介しました。
記事を読んで幼い頃の思い出が蘇った方も多いのではないでしょうか。
ポテトフライは全国のコンビニやスーパーで幅広く売られています。
またインターネット通販では箱買いも可能です。
子供の頃の思い出を家族と語りながら、3種類食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。