子どもはもちろん、大人にも人気のある駄菓子。その中でも、どんどん焼きは長く親しまれている駄菓子です。
どんどん焼きはどんなお菓子なのか、詳しく紹介していきます。
1.駄菓子のどんどん焼とは?
どんどん焼きという名前を聞くと、小麦粉を使った日本のソウルフードと、駄菓子として販売されている二つを思い浮かべますよね。
今回は、駄菓子として販売されているどんどん焼きについて紹介していきます。
駄菓子のどんどん焼きは、あられ菓子の一つです。
サクサクとした食感を楽しみながら、食欲そそるソースの香りでついつい手を伸ばしてしまう駄菓子です。
一粒一粒が一口で食べれてしまうので、片手間に食べることができるので、持ち運びしやすいため、小腹が空いた時に口にするお菓子としてもおすすめです。
1-1.概要(メーカー、販売年数など)
どんどん焼きは、株式会社菓道が販売製造している駄菓子です。
大正時代に東京でもんじゃ焼きを販売するようになり、それは駄菓子屋の外まで販売の範囲を広げていきました。
ですが、もんじゃ焼きはお好み焼きのように持ち帰るのが難しい商品ですよね。
そのため、お好み焼きのように商品を固くして販売したところ、食べやすく持ち運びしやすい商品として、どんどんと飛ぶように売れたことから、どんどん焼きという名前で呼ばれるようになったのです。
他にも、どんどん焼きを販売する際に、太鼓を大きく叩いて客寄せをしたことが名前の由来にもなっています。
1-2.味の種類は全2種!
ソース味
メジャーなソース味です。
お好み焼きを思い浮かばせるような香りをして、つまんで食べることができるので、おやつとしてはもちろん、おつまみにもぴったりな商品です。
キムチ味
どんどん焼きには、通常のソース味の他にもキムチ味が販売されています。
上質な材料を使用して作られた特製のキムチソースを混ぜており、食用油でフライされたもので、おつまみとしても人気の高い商品です。
子ども向けの駄菓子ではありますが、大人もついつい買い込んでしまう美味しさをもったお菓子です。
2.カロリーや原材料、日持ちは?
ついついつまんでしまうと、入っている量が少なくても、そのカロリーは全部でどれくらいになるのかは考えると不安になってしまいますよね。
どんどん焼きのソース味は、一つ70kcalになっています。
夏の屋台でも食べることができるかき氷とほとんど同じカロリーなので、一袋や二袋ほどであれば、それほどカロリーを気にする量ではないかもしれません。
どんどん焼きの原材料は、あられを作るために欠かせない小麦粉、植物油、でん粉。どんどん焼きの味付けともなっているソース、砂糖、アオサ粉、ピーナッツ、香辛料、食塩、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、膨張剤、(原材料の一部に大豆、乳成分を含む)などがあります。
どんどん焼きの中に混じってコクのあるピーナッツがあるので、どんどん焼きの途中で食べれば、ちょっとした味変になって、更に手がすすみますよね。
3.口コミは?
どんどん焼きの口コミでは、ソース味のスパイシーさと、どんどん焼き特有のさくさく感を出した食感を楽しむものが多くあります。
一口サイズで食べやすいことから、大人と子ども、一緒に食べることができるので、おやつの場にも出しやすいと人気が高い駄菓子となっています。
一緒に入っているピーナッツは時々袋の中に入っていないこともあるため、それが駄菓子特有の「当たりとハズレのあるお菓子」として楽しめているポイントでもあるようです。
ソースのこってりした濃厚な味がやみつきになるという声が多くあるため、濃い味のお菓子が好きだという方には特におすすめの駄菓子です。
4.どこで買えるの?
駄菓子を買うなら駄菓子屋さん、というイメージですが、近年ではその駄菓子屋の数も少なくなっていき、今はどこに駄菓子屋があるか分からないという方も多いのではないでしょうか?
全国の量販店やコンビニエンスストア、今すぐ買うならネットでもまとめ買いができるなど、駄菓子屋さんがなくても、気軽に手に入れることができますよ。
① どんどん焼(15袋入)
ソース味のどんどん焼きは、全国のスーパーやコンビニなどで購入することができます。
今回のどんどん焼きの商品は、15袋を一度に大人買いできる商品です。
駄菓子というと、一つずつ色々なものを買い込んで楽しむイメージがあるかもしれませんが、こうしたふうに一気に買い込むのも駄菓子の楽しみですよね。
- どんどん焼(15袋入)
② どんどん焼キムチ味 15入
キムチ味のどんどん焼きは、全国の駄菓子チェーン店で販売されています。
ですが、あまり見かけない商品となってきているので、見つけるのは難しいかもしれません。
どうしても見つからないという場合は、ソース味もキムチ味も、ネットを利用して購入するのがおすすめです。
- どんどん焼キムチ味 15入
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんどん焼き。懐かしいお菓子ながら、長く売られ続けている駄菓子界のロングセラー!
コンビニなどで見かけたら、是非手に取ってみてくださいね。
※1枚目の画像は、うえだがしドットコムの販売サイトより引用をしています。